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chantaのあたまのなか

あたまのなかをよくしたいです。

秋はやっぱりブラームス

クラシック音楽

10月半ばを過ぎたころからだろうか――といってもクラシック音楽を聴き始めたころからも気に入って聴いてはいたんだけど――、ブラームスをよく聴いている。

なかでもよく聴くのは交響曲の第2番とピアノ協奏曲の第1番、第2番だ。とくにピアノ協奏曲第1番は日が傾きかけてかけてからがしっくりくる。

新潮文庫ブラームスという本がある。 

 

ブラームス (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)

ブラームス (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)

 

 

 

最近この本を読み始めたのだけど、序章を読み始めた途端に僕はドキッとさせられた。それは「秋のソナタ」というタイトルで以下のように始まった。

ウィーンの秋には独特な風情がある。夏の勢いが衰え、日足が急に短くなった夕暮れどきに、郊外の森へと出かけてみよう。樹木は色づき、小径は落葉におおわれ、斜めにさした落日のなかで、すべては冷気に包まれ黄金色に輝いている。こうした秋景色のなかを歩くとき、私はブラームスの音楽を思い出さずにはいられない。もし、ある人間の芸術を季節にたとえることが許されるならば、彼の音楽は、さしずめ暗く長い冬を目前にした美しい秋の一瞬と言えないだろうか。どんなに哀しみをたたえていようと、決して春の香りを失わないのがモーツァルトとすれば、ブラームスの音楽は、それがどんなに喜びに満ちたものであっても、つねに秋の翳りを帯びている。 

 

僕はウィーンに行ったことがないので、細かい部分の間隔までは共感できない。

ただ「秋はやっぱりブラームスだよなー」と誰に話すでもなく一人でモジモジしながらそのメロディに浸っていたので、この文章を目にしたときは本当に驚いたのだ。

そう、なんか秋はブラームスなんです。

 

6月末に初めて演奏会を聴きにいったときもブラームスだったのだけど、秋になって一層好きになってしまった。

ということで最近聴きまくっているブラームス

 

皆さんもよかったら。

ブラームスはじめませんか?

 


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